同時進行が増えるほど「全部ちょっとずつ遅れる」
複数プロジェクトって、どれも大事に見えます。だから全部を前に進めようとして、結果的にどれも進んでない感が出やすいです。
解決の近道は、優先順位を1本に固定して、他は「止める」じゃなく「今週は触らない」と決めることです。
優先順位を1本にする結論
結論:今週の主戦場を1つに決める
「優先順位」を口で言うだけだと、予定に負けます。
なので、運用としてはこう決めます。
・今週、主に進めるプロジェクトは1つ
・2番手は維持運用だけ(問い合わせ・最低限の対応)
・それ以外は今週は触らない(次の見直し日まで保留)
これで「全部が半端」から抜けやすくなります。
| 順位 |
扱い |
やることの例 |
| 1位 |
前に進める |
成果物を出す、意思決定を取る |
| 2位 |
維持だけ |
問い合わせ対応、最低限の修正 |
| 3位以下 |
保留 |
次の見直し日まで触らない |
ポイント
「やらない」じゃなく「今週は触らない」と言うと、心理的にも周囲的にも通りやすいです。
迷わない判断基準(3軸)
基準は多いと決められないので、3つに絞る
① 期限:対外的な締切、契約、法務など
② 影響:売上・コスト・顧客・信用への影響の大きさ
③ 詰まり:このプロジェクトが止まると、他も止まるか(依存関係)
この3つで点数をつけると、感情で揺れにくいです。
| 軸 |
質問 |
点が高い例 |
| 期限 |
今週を逃すと困る? |
提出期限、契約更新、監査 |
| 影響 |
損失や手戻りが大きい? |
顧客対応、障害、重要機能 |
| 詰まり |
これが止まると他も止まる? |
基盤整備、共通仕様、認証 |
小さなコツ
迷うときは「期限」より「詰まり」を優先するのが安全です。詰まりを解消すると、複数が一気に前に進みます。
週次の更新ルール(固定の見直し)
ルール1:見直しは週1回だけ
毎日順位を入れ替えると、結局どれも進みません。見直しは週1回(例:月曜午前)に固定するとブレにくいです。
ルール2:例外は「止まる・損する・戻れない」だけ
例外(割り込み)は必ず出ます。だからこそ、例外の条件を狭くします。条件外は次の見直し日に回すと疲れが減ります。
周りに通る説明の型
そのまま使える説明
「今週はプロジェクトAを優先します。理由は期限と詰まりです。Bは維持対応のみ、Cは次回見直しで扱います。割り込みを入れるなら、代わりに何を後ろへ動かすか一緒に決めたいです。」
質問と回答
全部が重要に見えて決められません
「今週を逃すと困る」「止まると他が止まる」から先に並べると決まりやすいです。気持ちで決めると疲れるので、基準を3つに絞って点をつけるのが現実的です。
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