

Slackは便利ですが、放置すると運用を壊します。
壊す原因は、連絡が増えることではありません。
通知が設計されていないことです。
通知が多いと疲れて見なくなり、見ないと重要な連絡が埋もれ、結局やり取りが増えます。
このページでは、Slackを「連絡を回す道具」として使うための型を整理します。
Slackで疲れるのは、全部が同じ重さで流れてくるからです。
最初に分けるべきは、情報の性質です。
Slackで分けるべき2種類
ポイント
「止める情報」はSlackだけに置かず、タスク管理側に残すと運用が安定します。
チャンネルを増やすほど、追えなくなります。
運用管理向けには、最小構成が強いです。
最小チャンネル例(これで回る)
「どこに書くか迷う」状態が増えたら、チャンネルではなく運用ルールが不足しています。
通知が荒れる最大要因は、メンションの使い方がバラバラなことです。
メンションは“権限”だと思って設計すると安定します。
メンション運用の型
ルール
@channelは「決定事項・締切・事故防止」だけに限定すると、通知が一気に軽くなります。
連絡が増えるときほど、依頼が曖昧になり、やり取りが増えます。
依頼はテンプレで固定すると、確認が減ります。
Slack依頼テンプレ
この4つが書いてある依頼は、Slackでもタスクでもそのまま運用できます。
Slackが詰まるのは、会話がタスクに変換されないときです。
次の分岐を決めるだけで、Slackが軽くなります。
会話→タスク化の分岐(最小ルール)
ポイント
Slackを「決める場所」にしないほうが運用は安定します。決まった瞬間に、残る場所へ移します。
全部読むのは無理です。
読む義務がある場所を絞ると、Slackが続きます。
読む義務の設計例
【Slack最小運用ルール】
| 失敗 | 起きること | 直し方 |
|---|---|---|
| チャンネルが増えすぎる | 追えない | 4つに戻し、役割を固定する |
| @channel乱用 | 通知疲れで見なくなる | 決定・締切・事故防止だけに限定する |
| 会話がタスク化されない | 同じ話が増える | 期限/担当/確認待ちは必ずタスク化する |
まとめ
Slackは、通知が設計されていないと運用を壊します。「流す場所」と「止める場所」を分け、チャンネルを増やしすぎず、メンション運用と依頼テンプレを固定すると、通知疲れが減って連絡が回ります。期限・担当・確認待ちが出たらタスク化するのが最短です。