Notion活用例|情報が散らからないWiki運用の型

Notion活用例|情報が散らからないWiki運用の型

タスクは回っているのに運用が止まる原因は、情報が散って「探す時間」が増えることです。NotionでWiki・議事録・決定事項を1か所に集約し、更新ルールとテンプレで属人化を防ぐ。運用管理と相性がいいNotionの使い方を、最小構成で整理します。

Notion活用例|情報が散らからないWiki運用の型

運用管理が止まる原因は、タスクの量ではないことが多いです。

よくある本当の原因は情報が散ることです。

「どこに書いたか分からない」「前に決めたことが探せない」が増えると、確認コストが膨らみ、進みが遅くなります。

このページでは、Notionを使って情報を散らかさないWiki運用の型を、最小構成でまとめます。

結論:Notionは「決定事項」と「次の一手」を残すために使う

Notionで失敗しやすいのは、何でも入れてしまい、後から探せなくなることです。

運用管理と相性が良い使い方は、次の2点に絞ることです。

Notionの役割(運用管理向け)

  • 決定事項を残す(何を決めたか、いつ決めたか)
  • 次の一手を残す(誰が、次に何をするか)

ポイント

タスクはタスク管理ツール、情報はNotion。役割を分けると運用が軽くなります。

まず作るのは3つだけ(増やさない)

Notionは作り込むほど、運用が重くなります。

最初は3つだけに絞ると失敗しません。

最小構成(3つ)

  1. Wiki(ルール置き場):運用の約束、手順、テンプレ
  2. 議事録(メモ):会議・打ち合わせの記録
  3. 決定ログ:決めたことだけを抜き出す

Wikiの型:ページを増やす前に「入口」を固定する

Wikiが散る原因は、構造が増えすぎることです。

入口を固定すると、迷いが減ります。

Wikiトップに置くもの(これだけ)

  • 運用の基本ルール(受け皿、完了条件、確認待ち、週次)
  • よく使うテンプレ(議事録、決定ログ)
  • 更新ルール(誰が、いつ、何を更新するか)

議事録の型:メモを「決定事項」と「タスク」に分ける

議事録が価値を持つのは、読み返せるときです。

読み返せる議事録は、次の2つを分けています。

議事録に必ず入れる2枠

  • 決定事項:何を決めたか(1行で)
  • 次の一手:誰が何をするか(期限があれば書く)

ポイント

議事録が長くなっても大丈夫です。重要なのは「決定事項」と「次の一手」が埋まっていることです。

決定ログの型:決めたことだけを“別ページ”に残す

議事録だけだと、探すのが大変になります。

決定ログを別で作ると、運用が急に楽になります。

決定ログに入れる項目

  • 日付
  • 決定事項(1行)
  • 理由(短く)
  • 影響範囲(誰に関係するか)

コピペ用:Notion議事録テンプレ(最小)

【議事録テンプレ】

目的

決定事項(1行)

次の一手(担当/期限)

  • 担当:
  • 期限:
  • 内容:

メモ

よくある失敗と直し方(Notion運用)

失敗 起きること 直し方
何でもNotionに入れる 探せなくなる 役割を「決定事項」と「次の一手」に絞る
ページが増え続ける 入口が迷路になる Wikiトップに入口を固定し、増やす前に整理する
議事録が読まれない 同じ話が繰り返される 決定事項と次の一手を必ず分離して書く

補足

Notionは“作り込むツール”になりがちです。運用管理では、作り込みより「回る最低限」を優先すると、継続しやすくなります。

まとめ

運用が止まる原因は、タスクの量ではなく情報が散って探す時間が増えることです。Notionは「決定事項」と「次の一手」を残す用途に絞り、Wiki・議事録・決定ログの3点セットで最小構成から始めると、属人化と手戻りが減ります。