

会議が増えるほど、仕事が進まない。
この状態は「会議が多いから」というより、会議の内容がタスクに変換されていないことが原因になりやすいです。
決まったはずなのに、誰も動かない。次の会議でまた同じ話をする。
この繰り返しを止めるには、会議後の「変換の型」を固定するのが一番速いです。
会議が止まる理由は、会議の成果が「メモ」で終わるからです。
メモは情報であって、実行の単位ではありません。
会議の成果は、タスクとして実行に落ちたときに初めて意味を持ちます。
会議後に必ず作る5点セット
ポイント
この5点が揃うと、会議が増えても「前に進む会議」になります。
「方向性はこう」「次は検討」など、雰囲気だけが残る会議は止まります。
まず決定事項を1行で固定します。
決定事項の書き方(例)
決定事項が1行で書けない会議は、実行に落ちにくいです。
会議後のToDoが「調べる」「対応する」「整理する」だと止まります。
終わりがないからです。
ToDoは、成果物か状態に変換します。
| 止まりやすいToDo | 終わる形に直す |
|---|---|
| 調べる | 候補3つを比較表にして、結論を1段落で書く |
| 対応する | 返信文を作成し、送信したら完了 |
| 整理する | 要点を箇条書き10行にし、共有したら完了 |
ポイント
会議のToDoは「次の会議で確認できる形」にすると止まりにくくなります。
担当が「みんな」になると、誰も責任を持てません。
会議後のタスクは、必ず担当(責任者)を一人決めます。
担当の決め方(最小)
期限がないタスクは、自然に「また今度」になります。
期限は厳密でなくて構いません。まずは「いつ確認するか」を決めます。
期限の付け方(例)
会議が多いほど、変換を丁寧にやる時間はありません。
そこで、会議後5分で終える型にします。
5分手順
ポイント
会議の成果を「次の会議で確認できる形」にするのがコツです。確認できる成果物があると、会議が前に進みます。
決定事項:
ToDo(成果物):
担当:
期限:
完了条件:
| 失敗 | 起きること | 直し方 |
|---|---|---|
| メモだけ残す | 次回また同じ話になる | 決定事項とToDoを1行で作る |
| 担当が曖昧 | 誰も動かない | 責任者を一人決める |
| 期限がない | 永遠に後回しになる | 次回会議まででも期限を入れる |
まとめ
会議が増えるほど止まるのは、会議の成果がメモで終わり、決定事項・ToDo・担当・期限・完了条件が揃っていないからです。会議後に5点セットを作り、ToDoは成果物で書き、担当を一人決め、期限と完了条件を入れる。これだけで会議が「前に進む会議」になり、同じ話の繰り返しが減ります。