「予定は埋まっているのに、タスクが終わらない」
この状態が続くと、運用は崩れます。
原因は、忙しさではなく予定とタスクが噛み合っていないことです。
このページでは、Googleカレンダーを使って、予定とタスクを噛み合わせる運用の型を整理します。
結論:カレンダーは「時間を確保」、タスクは「完了を増やす」役割分担で回る
カレンダーにタスクを詰め込みすぎると破綻します。
逆に、タスクだけ整えても、時間が確保できないと進みません。
役割を分けると運用が安定します。
役割分担(運用管理向け)
- カレンダー:作業時間を確保する(守る)
- タスク管理:完了条件・確認待ちで進捗を回す
- メモ/議事録:決定事項を残す(Notion等)
ポイント
カレンダーに入れるのは「やること」ではなく「やる時間」です。
まず決める:予定とタスクがズレる典型パターン
ズレの原因は、だいたい次のどれかです。
よくあるズレ
- 会議が増えるほど、タスクが増える(でも予定は増えない)
- 緊急対応が割り込み、作業時間が消える
- 予定は入っているのに、何を進めるかが決まっていない
- 1つのタスクが重く、終わりが見えない
型①:会議→タスク化を“その場で”終わらせる
会議が増えるほど詰まるのは、会議の成果がタスク化されないからです。
会議の最後に「次の一手」を確定させるだけで、ズレが減ります。
会議の最後に確定する3点
- 決定事項(何を決めたか)
- 次の一手(誰が何をするか)
- 期限(いつまでに)
運用ルール
期限・担当が決まったら、その場でタスク管理側に入れます。後回しにすると消えます。
型②:時間ブロックは「守る枠」を作る(細かくしすぎない)
時間ブロックは、細かくしすぎると崩れます。
運用管理向けには、まず“守る枠”を作るのが最短です。
おすすめの最小ブロック
- 深い作業(60〜90分):重要タスクを進める
- 処理(30分):返信・事務・小タスクを片付ける
- レビュー(10分):受け皿の仕分け
最初はこの3種類だけで十分です。
型③:予定名は「何をする」ではなく「何を終える」にする
予定に「作業」とだけ入れると、何も進みません。
予定名を「終わり」に寄せると、完了が増えます。
予定名の例(終わりを先に)
- × 資料作成
- ○ 提案資料:構成を確定する
- ○ 見積:不明点を確認して提出できる状態にする
- ○ 仕様:未決を3つ潰す
型④:忙しい週は「最低限運用」に落とす(崩れないための逃げ道)
忙しい週にフル運用は無理です。
無理をすると崩れるので、最低限の型に落とします。
忙しい週の最低限運用(これだけ)
- 深い作業ブロックを週に2回だけ確保する
- 受け皿を毎日1回だけ仕分ける(5分)
- 確認待ち(誰待ち)だけは一覧で見る
ポイント
忙しい週は「完璧に回す」ではなく「崩れない」を目標にします。
コピペ用:予定とタスクを噛み合わせる最小ルール
【最小ルール】
- カレンダーには「やる時間」だけ入れる(タスク一覧は入れない)
- 会議の最後に「次の一手(担当/期限)」を確定しタスク化する
- 深い作業ブロック(60〜90分)を週2回以上確保する
- 予定名は「終わり(完了)」で書く
- 忙しい週は最低限運用に落とす(崩れない)
よくある失敗と直し方(カレンダー運用)
| 失敗 |
起きること |
直し方 |
| タスクを全部カレンダーに入れる |
予定が崩れ、自己嫌悪になる |
カレンダーは時間確保、タスクは別で管理する |
| 会議の成果が残らない |
同じ話が繰り返される |
担当/期限/次の一手をその場でタスク化する |
| 時間ブロックが細かすぎる |
崩れて何も残らない |
60〜90分の深い作業枠を優先する |
まとめ
予定とタスクが噛み合わないと、忙しさ以上に運用が崩れます。カレンダーは時間を確保し、タスクは完了条件と確認待ちで進捗を回す。会議→タスク化、深い作業の時間ブロック、忙しい週の最低限運用を用意するだけで、噛み合わせが改善します。