

運用が崩れる一番の理由は、仕事が多いことではありません。
受け皿がないことです。
依頼、思いつき、修正、会議の宿題、急ぎの連絡。
入口が分散すると、全体量が見えず、抜け漏れが増え、優先順位が崩れます。
このページでは、溜めても破綻しないための「受け皿テンプレ」の作り方と運用の型をまとめます。
受け皿が機能しないパターンは、だいたい同じです。
入力が重くて入れられない、入れても後で探せない、整理の時間が取れない。
逆に機能する受け皿は、発想がシンプルです。
機能する受け皿の条件
ポイント
受け皿は「今すぐ片付ける箱」ではなく、「あとで確実に片付く箱」です。溜めることを許すと、運用が続きます。
入口が分散すると、崩れ方はほぼ一定です。
受け皿を作るのは、努力ではなく構造の変更です。
受け皿の入力を丁寧にしようとすると続きません。
最初は、最小入力から始めます。
最小入力(これだけでOK)
詳細、背景、手順は後で良いです。
重要なのは「頭の外へ出して、失くさない」ことです。
最小入力ができるようになったら、次の3つを足すと仕分けが楽になります。
追加する3項目
ポイント
項目を増やすほど入力が重くなります。受け皿は「軽さ」が命なので、足すのは最小にします。
受け皿があっても崩れる原因は、ひとつです。
入れた直後に、その場で着手してしまうこと。
それをすると、受け皿は単なるメモ置き場になり、運用は回復しません。
受け皿の基本ルール
受け皿が溜まっても破綻しない理由は、週次レビューで戻すからです。
仕分けは難しくありません。3種類に分けるだけです。
仕分け(3種類)
ここで「削除」を許可すると、棚が軽くなり、運用が続きます。
【最小】
タイトル(1行):
期限(ある/ない):
【標準】
タイトル(1行):
期限:
種類(依頼/思いつき/修正/確認待ち):
目的(売上/効率/品質/検証):
次の一手(1行):
| 失敗 | 起きること | 直し方 |
|---|---|---|
| 入力項目が多い | 入れなくなる | 最小入力(1行+期限)に戻す |
| 受け皿に入れた直後に着手 | 作業中が増える | 着手は今週の上限に入ったものだけ |
| 仕分けの時間がない | 溜まり続けて重くなる | 週次レビューを10分固定にする |
まとめ
受け皿があるだけで、抜け漏れと迷いは大きく減ります。ポイントは「入力を軽くする」「溜めてOKにする」「週次レビューで戻せる」形にすること。最小入力(1行+期限)から始め、必要なら種類・目的・次の一手を足す。着手は今週の上限に入ったものだけにすると、溜めても破綻しない運用になります。