チェックが重いと、AIが速くても全体が遅くなる
AIの出力って速いです。でも、チェックが全部を抱える形だと、結局そこがボトルネックになります。
ここで効くのが、レビュー観点を3段に分けるやり方です。致命的なミスだけ先に潰すと、後半の手戻りが減ります。
3段レビューの結論
結論:順番を変えるだけで軽くなる
レビューはこの順番で見ます。
① 致命:事実誤り、条件違反、禁止表現、やってはいけない断定
② 品質:論理の飛び、根拠の薄さ、読み手の疑問が残る所
③ 整形:表記ゆれ、語尾、体裁、見出しの整え
③から入ると、あとで①が出て全部やり直しになりやすいです。
| 段 |
見ること |
時間の目安 |
| ①致命 |
NGの有無だけ |
3〜7分 |
| ②品質 |
読み手が迷う所 |
10〜20分 |
| ③整形 |
仕上げ |
5〜10分 |
ポイント
①でアウトなら、②③をやらない。これだけで体感が変わります。チェックが重い時ほど「先に落とす」が効きます。
チェック表(そのまま使える)
| 段 |
チェック項目 |
直し方の方向 |
| ①致命 |
事実誤り/条件漏れ/禁止表現/断定しすぎ |
素材追加・前提修正・表現を観測寄りへ |
| ②品質 |
結論が遅い/根拠が薄い/読者の不安が残る |
見出し順・例・比較軸を追加 |
| ③整形 |
語尾連続/表記ゆれ/段落が長い |
短文化・表記統一・余白づくり |
抜けやすい所(先に見る)
・条件が「いつの話」か(時点が曖昧)
・例が無くて、読み手が自分事にならない
・強い断定が混ざっていて、現実とズレる
差し戻しが軽くなる伝え方
伝える順番
①どの段で止めたか(致命/品質/整形)
②直す場所(見出し名や段落)
③直し方(例を入れる、条件を足す、表現を弱める など)
例(致命で止める)
「①致命で止めました。○○の条件が抜けていて誤解が出そうです。見出し『△△』に、前提条件を2行で追記してください。断定になっている1文は“〜のことが多い”に寄せてください。」
質問と回答
チェックが間に合わない時は何を優先?
①致命だけは必ず先に見ます。ここを飛ばすと、公開後の修正が重くなります。②品質は「結論の位置」と「例の有無」だけでも見ると外れにくいです。
/workflow の一覧へ
次の記事へ