

運用を整えようとして、ルールを作る。
最初は良いのに、気づくとルールが増えて、守れなくなって、ツールを開かなくなる。
このパターンはとても多いです。
ルールが悪いのではなく、増え方が問題になります。
このページでは、ルールを増やさずに回す「最小ルール設計」を整理します。
ルールが増えると、運用は止まります。
理由は、入力と判断に時間がかかるからです。
最小ルール(これだけ守る)
ポイント
最小ルールは「毎日守れるか」で決めます。守れないルールは増やさない方が強いです。
運用をしていると、例外が必ず発生します。
そのたびにルールを増やすと、ルールは無限に増えます。
対策:例外は「受け皿へ入れる」で逃がす
例外を都度ルール化しないことが、運用を軽くします。
「項目を全部埋めないといけない」運用は続きません。
忙しいときほど入力が止まり、結果として運用が崩れます。
入力の最小化
ポイント
入力が重いと続きません。受信は軽く、整理はまとめてやる方が現実的です。
ルールは作るより、使われることが重要です。
見ないルールは存在しないのと同じです。
ルールを残す条件
この条件を満たさないルールは、消した方が運用が強くなります。
入口が分散すると、抜け漏れが増えます。
逆に入口が一つなら、多少雑でも回復できます。
入口ルール(最小)
ルールが増える現場は、やることが増えすぎて混乱しています。
そこで、今週やることの上限を決めます。
上限の目安
上限があると、例外が来ても判断しやすくなります。
完了条件が曖昧だと、終わらず、作業中が増えます。
ただし、完了条件を長文化すると入力が重くなります。
最初は1行で十分です。
完了条件(例)
運用は崩れます。大事なのは回復です。
週次レビューは、回復装置です。
週次レビュー(10分)
ポイント
週次レビューがあると、日々の入力が雑でも回復できます。運用が続く理由になります。
最小ルール
| 失敗 | 起きること | 直し方 |
|---|---|---|
| 例外のたびにルール追加 | 誰も守れなくなる | 例外は受け皿へ、週次で恒常化判断 |
| 入力が完璧主義 | 忙しい週に運用が止まる | 受信は軽く、整理はまとめて |
| ルールが多すぎる | 判断コストが増える | 入口・優先・完了・週次だけ残す |
まとめ
ルールが増えて止まるのは、入力と判断が重くなるからです。最小で回すなら「入口・優先・完了条件・週次レビュー」だけで十分。例外は都度ルール化せず受け皿へ流し、週次レビューで恒常化するか判断する。守れる最小ルールに絞るほど、運用は続きます。